こんにちは!キャンピングカー歴約8年、愛車のキャン太と旅する夫婦です。
2週間の車中泊旅も、いよいよ後半戦に入りました。
前回の記事では、上高地トレッキングと新穂高ロープウェイ、そして2,300円の駐車場事件までをお話ししました。
▼前回の記事はこちら
上高地トレッキングと新穂高ロープウェイ!麓のさわんど温泉に連泊した車中泊旅【2025年8月の旅③】
今回はその続き、6日目の午後からの3日間です。
世界遺産の白川郷を散策し、温泉付きの道の駅で車中泊。雨の日はあえて観光をお休みして、最終日は福井県立恐竜博物館で童心にかえってきました。
夏の白川郷の駐車場事情や、車中泊の寝床選びも含めて、実体験を基にお話しします。

白川郷へ。キャブコンの駐車場は「みだしま公園臨時駐車場」でした
新穂高ロープウェイを楽しんだあと、キャン太は岐阜県の白川郷へ。
到着したのは13時ごろでした。
夏休みの白川郷は、駐車場に向かう道が渋滞するとの情報を事前にチェック済み。ナビとにらめっこしながら裏道を選んで走ったところ、「みだしま公園臨時駐車場」に渋滞に巻き込まれる事なくすんなり入ることができました。
キャブコンのキャン太でも問題なく駐車。料金は前払い制で、係の方に直接1,000円を渡す仕組みでした。
タイミングが良かっただけかもしれませんが、渋滞知らずで停められたのはラッキーでした。
まずは腹ごしらえ。「お食事処たなか屋」で飛騨牛朴葉みそ定食
お昼を過ぎていて、ふたりともお腹はペコペコ。
散策の前に、まずは「お食事処たなか屋」さんでランチにしました。
注文したのは、ふたりとも飛騨牛朴葉みそ定食。甘めのみそと飛騨牛の組み合わせがごはんに合って、歩き回る前のエネルギーをしっかり補給できました。


世界遺産・白川郷を散策。どこを切り取っても「ザ・日本」でした
お腹を満たしたら、いよいよ合掌造り集落の散策です。
テレビやネットで何度も見てきた、どこもかしこも茅葺屋根の光景。実際に歩いてみると、街の中を歩いているだけで異空間に入り込んだかのようでした。
8月の白川郷は、田んぼの稲が青々とした緑。
その緑と、茅葺屋根の茶色と、空の青のコントラストが本当に美しくて、何度も足を止めてはカメラを構えていました。
世界遺産だけあって観光客はいっぱい。それも納得の景観です。

国指定重要文化財「和田家」を見学
集落の中でもひときわ大きな合掌造りが、国指定重要文化財の和田家です。
入館料は400円。
実際に人が住みながら公開されている建物で、屋根裏の骨組みや昔の暮らしの道具をゆっくり見て回りました。

ドラマ「最愛」のロケ地カフェ「孫右エ門」でひと休み
歩き疲れたころ、カフェ休憩に立ち寄ったのが「合掌乃宿 孫右エ門」さん。ふだんはお宿として営業されている合掌造りのお家です。
外は真夏の暑さでしたが、時間帯もあってか室内は人が少なく、アイスコーヒーをいただきながらゆっくり涼ませてもらいました。
じつはこちら、私たち夫婦が大好きだったドラマ「最愛」のロケ地。主人公の実家として使われたお宅だったんです。
たまたま入ったお店がロケ地だったと知って、お店の方とドラマの話に花が咲きました。大好きな作品の世界に自分が入り込んだようで、うれしい偶然でした。


【正直な話】展望台は車では行けませんでした
白川郷といえば、集落を見下ろすあの定番アングル。荻町城跡展望台からの眺めです。
16時過ぎ、散策の締めに車で展望台へ上がろうと、駐車場の係の方に行き方を聞いてみました。すると、
「展望台へは、車では行けないよ〜」
「え〜っ!そうなの!?」
知らなかった!!ショックでした。。。
調べてみると、展望台の駐車場は2023年末で閉鎖されていて、今はシャトルバス(片道300円)か徒歩で上がるしかないそうです。
すでに16時を回っていたうえ、この日は朝から新穂高と白川郷を歩き回った私たち。もう一度車を停めて歩いて登る気力は残っていませんでした。
展望台からの絶景は、次回へのお預け。秋の紅葉か、雪の降る冬にリベンジしようと誓って白川郷をあとにしました。
「今度は車中泊じゃなくて、合掌造りのお宿に泊まってみたいね」
冬の真っ白な白川郷を、宿の中から眺める。そんな夢もひとつ増えました。
白川郷の車中泊は「道の駅飛騨白山」が便利でした
この日の寝床に選んだのは、白川郷から車で15分ほどの距離にある「道の駅飛騨白山」です。
選んだ理由は2つ。標高が高めで涼しいことと、温泉「大白川温泉 しらみずの湯」が併設されていることです。
真夏の車中泊は、寝床の標高がそのまま夜の快適さに直結します。
エアコンなしでも涼しく、温泉で汗を流してぐっすり眠れました。
また、この道の駅には足湯もあります。
歩き回った足の疲れを癒す為、私たちも利用させてもらいました。

7日目は雨。あえて観光しない「休息日」にしました
翌朝はキャン太の中で、前日に新穂高ロープウェイの駅で買った「ゴンドラ食パン」と人気のクロワッサンで朝食。口コミどおり、おいしいパンでした。


この日は朝から雨の予報。翌日の恐竜博物館に備えて、移動と休息にあてることにしました。
向かったのは「道の駅越前おおの荒島の郷」。
恐竜博物館に比較的近く、きれいで人気があるという口コミを見て選びました。
お昼前に到着してみると、口コミどおり。広くて清潔で、洗練された印象の道の駅です。
ここでランチを済ませ、お土産を買い、たまっていた洗濯ものをコインランドリーで片付けました。モンベルが併設されているので、夕方はモンベルのカフェでスイーツもいただきました。
今回の旅で初めて、観光らしい観光をしなかった1日。
それでも道の駅でのんびり過ごす時間は、それはそれで楽しいものでした。2週間の長旅では、こんな緩急のつけ方もありだと思います。


福井県立恐竜博物館で、夫婦そろって童心にかえる
8日目のメインは、福井県立恐竜博物館です。
夏休み真っただ中。子ども連れで混雑するだろうと、観覧券は事前にアソビューでネット予約しておきました(常設展は一般1,000円)。これが大正解。入館は日時指定の予約制なので、夏休み期間は特に事前予約をおすすめします。
渋滞も見越して、開館前には駐車場に到着。開くまでは、屋外のあちこちにいる恐竜たちと写真を撮りながら散策して待ちました。


動く恐竜と目が合うと、本当に生きているみたい
館内に入ると、期待をはるかに上回る展示の数々。
正直、そこまで恐竜に興味がなかった私でも、子どもの気持ちにかえって楽しめる空間でした。
迫力ある動く恐竜は、目が合うと本当に生きているかのよう。まるで映画の世界です。

「夜、そっと覗いたら、この恐竜たち動き回ってるんじゃない?」
そんな想像をふくらませながら、楽しくて、でもしっかり恐竜の歴史の勉強までできてしまう。素晴らしい博物館でした。1度では見切れないので、ここも再訪確定です。


【正直な話】楽しすぎて、予約していたお店をキャンセルしました
じつはお昼は、近くの「割烹 峰」さんを予約していました。
ところが博物館が楽しすぎて、時間が全然足りません。

「これはお昼どころじゃないね」と、予約をいったんキャンセルしてまで館内を楽しみ続けました。旅先でお店の予約をキャンセルしたのは、後にも先にもこのときだけです。
隣接する「かつやまディノパーク」もぜひ。いや、行くべきです
博物館を出たあとは、隣接する「かつやまディノパーク」へ。
こちらは予定になかったので、チケットは現地で購入しました(夏休み期間は大人1,200円)。
森を散策しながら歩いていると、たくさんの恐竜たちが森の中に生息しています。
鳴いたり、動いたり、親子で戯れたり、敵同士で威嚇しあったり。その中を練り歩けるんです。
まさにジュラシックパークの世界。
高品質なアトラクションの中を自分のペースで歩き回れる、満足度の高い施設でした。
私たちは45分ほど滞在。完全に童心にもどって、恐竜の住む森を楽しみました。



まさかの再入館。特別展まで観てしまいました
ディノパークを出たら、もう恐竜熱が止まりません。
もう一度博物館にもどって、追加料金800円を払って特別展まで観て回りました。
ショップも行列ができるほどの人気ぶり。恐竜に興味のなかったはずの私も、恐竜シールに、恐竜のメモ帳に、クッキーまで。普段なら絶対買わないグッズまで、ついつい買ってしまいました。
すっかり恐竜に魅せられて、虜になってしまった一日でした。


キャンセルした「割烹 峰」さんへ、あらためて
恐竜を思う存分堪能して、お腹はペコペコ。
キャンセルせざるを得なかった割烹峰さんへ、予約なしで行ってみることにしました。少し待ちましたが、無事に入店。
いただいたのは海鮮丼とお刺身定食です。福井の海の幸を、遅めのランチで贅沢に味わいました。

このあとは立ち寄り湯で汗を流し、高速に乗って、この日の夜は南条サービスエリアで車中泊。
翌日からは兵庫方面へ向かいます。
白川郷・恐竜博物館めぐりの基本情報
白川郷(荻町合掌造り集落)
| 駐車場 | 村営せせらぎ公園駐車場ほか。繁忙期は臨時駐車場も開設(私たちはみだしま公園臨時駐車場・1,000円) |
| 展望台 | 荻町城跡展望台へは車で行けません(駐車場は閉鎖済み)。シャトルバス片道300円か徒歩 |
| 和田家 | 入館料 大人400円 |
| 公式サイト | 白川郷観光協会 |
道の駅飛騨白山(大白川温泉 しらみずの湯 併設)
| 所在地 | 岐阜県大野郡白川村平瀬 |
| 温泉 | しらみずの湯 大人600円 |
| 温泉の営業時間 | 10:00〜21:00(4〜11月)・水曜定休(8月は無休) |
| 公式サイト | 道の駅飛騨白山 |
福井県立恐竜博物館・かつやまディノパーク
| 恐竜博物館 観覧料 | 常設展 一般1,000円(日時指定の事前予約制) |
| 特別展 | 別途追加料金(私たちのときは800円) |
| ディノパーク | 大人 平日1,000円/土日祝・繁忙期1,200円 |
| 公式サイト | 福井県立恐竜博物館/かつやまディノパーク |
※2025年8月時点の体験を基にした情報です。料金や営業時間は変わることがあるので、おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
まとめ:夏の車中泊は「標高高め+温泉付き」の道の駅が正解
- 白川郷はキャブコンでも駐車OK。ただし展望台へは車で行けないので注意
- 夏の寝床は標高が高くて温泉付きの道の駅を選ぶと、エアコンなしでも快眠
- 雨の日は無理に観光せず、道の駅でのんびりする休息日もあり
- 恐竜博物館は夏休み期間なら事前予約が必須。ディノパークとセットで1日楽しめます

白川郷の展望台と、雪の季節の合掌造り。行けなかった場所が、そのまま次の旅の楽しみになりました。
車中泊の旅は、寝床を自由に選べるのが最大の強みです。夏は涼しい高原の道の駅へ。これから夏の車中泊を計画している方の参考になればうれしいです。
次回はいよいよ完結編。天空の城・竹田城跡への早朝登山と、城崎温泉の朝風呂をお話しします。
▼この旅のはじまりから読む
憧れのふもとっぱらで車中泊キャンプ!朝焼けの富士山に感動した話【2025年8月の旅①】
諏訪湖の車中泊で偶然のサマーナイト花火!片倉館の千人風呂と標高2,000mの美ヶ原【2025年8月の旅②】
上高地トレッキングと新穂高ロープウェイ!麓のさわんど温泉に連泊した車中泊旅【2025年8月の旅③】
