憧れのふもとっぱらで車中泊キャンプ!朝焼けの富士山に感動した話【2025年8月の旅①】

ふもとっぱらキャンプ場の朝焼けの富士山とキャンピングカー キャンプ

こんにちは!

九州からキャンピングカー「キャン太」で旅する50代夫婦です。

2025年8月、7月の関西・四国の旅に続いて、ふたたび約2週間の車中泊旅に出ました。

今回の最大の目的は、長年の夢だった富士山のふもとのキャンプ場「ふもとっぱらキャンプ場」です。

この記事では、フェリーでの九州からの移動、ふもとっぱらで過ごした一泊、そして翌日の富士山周遊ドライブまでをお話しします。

▼7月の旅の様子はこちら→【キャンピングカーをフェリーに載せて九州から大阪へ!宿いらずの車中泊旅 万博・大阪観光【2025年7月の旅①】】

今回も名門大洋フェリーで九州から大阪へ

旅の始まりは7月とおなじ、名門大洋フェリーです。

夕方に新門司港を出て、翌朝5時半に大阪南港へ着く便。
船内で寝ている間に本州へ運んでもらえるので、九州からの長旅では本当に頼りになります。

2回目ということもあり、乗船手続きも船内の過ごし方も勝手がわかっていて、今回は落ち着いたものでした。

初めての7月は、うれしくて船内をずっとウロウロしていたので(笑)

ただ、この日はあいにくの曇り空。風も強く、甲板には長居できませんでした。

7月にきれいな夕日を見られたのは、運がよかったんだなと実感。

名門大洋フェリーにキャンピングカーで乗船するランプ
今回も名門大洋フェリーで新門司港から大阪南港へ
フェリーの甲板から見た曇り空の海と航跡
この日は曇り空。風が強くて甲板には長居できませんでした

フェリーの料金や予約方法、キャンピングカーで乗るときの注意点は、こちらの記事で詳しく書いています→【キャンピングカーをフェリーに載せて九州から大阪へ!宿いらずの車中泊旅 万博・大阪観光【2025年7月の旅①】】

新富士ICを降りても、富士山が見えない

翌朝、大阪南港に到着。ここから高速でひたすら東へ走ります。

お昼ごろ、最寄りの新富士ICで高速を降りました。

さあ、いよいよ富士山とご対面……のはずが、どこを見渡しても富士山がありません。

「富士山、どこかな?ないね。。。」
「……たぶんあっち。見えんけど。」

この日は曇りで、しかも霧がかっていました。どんなに目を凝らしても、想像していたあの姿が見えてきません。

そのうちどこかから顔を出してくれるはず。そう期待していたのですが、結局この日、富士山は最後まで姿を見せてくれませんでした。

日本一の山は、そう簡単には会わせてくれないようです。

憧れのふもとっぱらキャンプ場にキャンピングカーで到着

気を取り直して、念願のふもとっぱらキャンプ場へ。

キャンパーの聖地と呼ばれるだけあって、敷地は想像以上の広さでした。
どこまでも続く草原に、思い思いの場所でテントや車が点在しています。

私たちは「見えない富士山」の方角を想像しながら、今回のキャンプ位置を決めました。

念願の場所に来られてテンションは上がるものの、肝心の富士山が見えないもどかしさ。
なんとも複雑な初日です。

曇り空のふもとっぱらキャンプ場とキャンピングカー。富士山は見えない
本当ならこの正面に富士山が見えるはずなんです

それでも、日が沈むとずいぶん涼しくなりました。

ふもとっぱらは標高830m。
街中の熱帯夜とは別世界で、8月なのにエアコンなしでぐっすり眠れました。

ふもとっぱらの料金と予約方法

私たちが利用したときの料金は、キャンピングカー1台4,000円+大人1人1,000円×2人で、合計6,000円でした(2025年8月時点)。

予約は公式サイトからのインターネット予約のみです。先にお客様情報を登録し、ログインして予約する仕組みでした。

場内にAC電源はなく、場内に売店はありましたが、食材や電源まわりの準備は、到着前に済ませておくのがおすすめです。

翌朝、朝焼けの中に富士山が現れた

前の日に日の出の時間をチェックして、それより早く目覚ましをセットしていました。

起きてキャン太の外へ出て、遠くに目をやると――。

朝焼けの中に、富士山がしっかりと存在していました。

「見えてる!富士山、見えてるよ!!」と興奮気味の旦那さん。

昨日はまったく姿を見せなかった富士山が、こんなにも近くに、朝焼けで幻想的に浮かび上がっています。一気にテンションが上がりました。

夜明け前のふもとっぱらに浮かぶ富士山のシルエット
朝焼けの中に、富士山がしっかりと存在していました
朝霧のふもとっぱら場内に朝日が差し込む
朝霧と朝日で場内が幻想的に

ここからはキャンプ場の朝の儀式です。

テーブルとチェアを出して、淹れたてのコーヒーを片手に、富士山からの日の出を待ちます。

朝日が昇るふもとっぱらでチェアに座って日の出を待つ
朝の儀式。チェアに座って富士山からの日の出を待ちます

ところどころに浮かぶ雲が空の色を刻々と変えていって、目が離せませんでした。

夢見ていた光景の中で、富士山を眺めながらゆっくり朝食。この時間のためにここまで来たんだなと思える朝でした。

富士山を眺めながらコーヒーで日の出待ち
淹れたてのコーヒーと傘雲の富士山

場内散策とカフェでもうひと粘り

食後は名残惜しくて、場内を散策しました。

ふもとっぱら場内を散策する後ろ姿と富士山
食後は名残惜しくて場内を散策

場内のカフェ「金山テラス」では、これまた富士山を見ながらデザートタイム。
歩く場所ごとに表情が変わるので、あらゆる角度からの富士山を堪能できます。

ふもとっぱら場内のカフェから見た富士山
場内のカフェ、金山テラスから富士山を見ながらデザートタイム

「また来るね」

そう言い残して、後ろ髪をひかれながらふもとっぱらを後にしました。

青空の下のキャンピングカーと富士山
出発前にやっと撮れた、キャン太と富士山のツーショット

富士山周遊ドライブ(朝霧高原〜精進湖〜西湖〜大石公園〜河口湖)

この日は天気に恵まれたので、そのまま富士山周辺をドライブしました。

ルートは、朝霧高原→精進湖→西湖→大石公園→河口湖。
ところどころで車を停めて、富士山と記念撮影しながら進みます。

いちばん印象に残ったのは、精進湖です。

有名な観光地のわりに観光客が少なくて、静かな湖畔からゆっくり富士山を眺められました。
波が少しあったものの、湖面には逆さ富士のような姿も。

精進湖の湖面に映る富士山
精進湖。観光客が少なく、静かに富士山を眺められました

大石公園では、緑のコキアと富士山のコラボが見られました。まんまるのコキアがずらっと並ぶ向こうに富士山。秋の紅葉時期はもっとすごいことになりそうです。

大石公園の緑のコキアと富士山
大石公園では緑のコキアと富士山のコラボが見られました

本当はこの日、富士山近くの道の駅で車中泊する予定でした。

ただ、天気が下り坂の予報だったので、予定を早めて富士山エリアを離れることに。
こういうとき、泊まる場所ごと動けるキャンピングカーは身軽です。

次の目的地は、涼しそうな長野県の諏訪湖
ここでレトロな千人風呂と、思いがけないご褒美が待っていました。その話は次の記事で。

ふもとっぱらで過ごした一泊のまとめ

  • 初日は富士山がまったく見えず、もどかしいスタート
  • 翌朝、朝焼けに浮かぶ富士山がドンと出現。この瞬間がこの旅いちばんのご褒美
  • 現地に泊まっているから、いちばんきれいな時間帯の富士山に会えた
  • 標高830mで、8月でも夜はエアコンいらず
  • 周遊ドライブは精進湖が穴場。静かに逆さ富士を狙えます

富士山は、行けば必ず見えるものではありませんでした。

だからこそ、朝焼けの富士山に出会えた瞬間は忘れられません。日帰りでは難しいこの時間帯こそ、泊まれるキャンピングカー旅の特権だと感じました。

いつかふもとっぱらへ、と考えている方の参考になればうれしいです。

ふもとっぱらキャンプ場の基本情報

所在地静岡県富士宮市麓156
電話0544-52-2112
チェックイン8:30〜17:00(チェックアウト14:00)
料金キャンピングカー1台4,000円+大人1人1,000円(2025年8月利用時)
予約公式サイトからのネット予約のみ(要会員登録)
標高約830m(夏でも朝晩は冷え込みます)
電源・買い出しAC電源なし/近隣にスーパーなし
公式サイトfumotoppara.net

※2026年7月時点の情報です。料金やルールは変わることがあるので、おでかけ前に公式サイトで最新情報をご確認ください。