秋吉台と別府弁天池へ寄り道|透明度の高いエメラルドグリーンの池とマス料理ランチ【2026年シルバーウィークの旅⑤・完結】

エメラルドグリーンに輝く別府弁天池 旅

こんにちは!キャンピングカー歴約8年。愛車のキャン太との暮らしを楽しんでいる50代夫婦です。

シルバーウィークに山口と広島を4泊5日でめぐった旅も、いよいよ最終回。5日目は、朝ごはんを食べたらそのまま九州へ帰る予定でした。

ところが、見上げた空は雲ひとつない青空。「このまま帰るのはもったいない」という夫のひとことで、秋吉台と別府弁天池へ寄り道することになりました。

この記事では、その場で決めた寄り道ドライブと、名水百選の池のそばで食べたマス料理、そして5日間の旅のふり返りを、実体験をもとにお話しします。

この記事でわかること

  • 帰り道に秋吉台と別府弁天池へ寄り道した1日の流れ
  • 秋吉台カルスト展望台の様子(2026年9月)
  • エメラルドグリーンに光る別府弁天池の見どころ
  • 弁天会館のマス定食と、待ち時間の目安
  • 4泊5日の車中泊旅のふり返り

▼シリーズ一覧

①山口市編
②錦帯橋編
③江田島編
④呉編
⑤秋吉台編(この記事)

最終日の朝は、玖波PAでのんびり朝ごはん

まずは前の晩に車中泊した玖波PAで朝ごはん。前の日に買っておいたパンを、網で軽く焼きます。家から持ってきたゆで卵と、バナナとはちみつを入れたヨーグルトも並べて、キャン太の中でゆっくりいただきました。

玖波PAに停めたキャンピングカーの車内で、網で温めたパンの朝ごはん
網で焼いたパンと、ゆで卵、はちみつヨーグルトで朝ごはん

玖波PAを出たのは8時ごろです。

朝日がさす玖波PAの建物
出発前の玖波PA。朝から青空が広がっていました

▼宮島SAで車中泊できず、玖波PAへ移動した話はこちら

呉観光は車を停めたまま徒歩でまわれた|大和ミュージアム・てつのくじら館・呉ハイカラ食堂の1日【2026年シルバーウィークの旅④】

「このまま帰るのはもったいない」と、秋吉台へ寄り道

雲ひとつない空に、夫のひとこと

玖波PAを出て高速を走り出すと、目の前には真っ青な空が広がっていました。

「雲ひとつないね〜」
「このまま帰るのはもったいない。もう1日あれば、まだ観光できるのに」

そんな会話をしているうちに、「秋吉台なら近いから寄れるね」という話になりました。調べてみると、秋吉台の近くには、透明度が高く、湧き水で有名な別府弁天池もあります。

「よし、行ってみよう」

こうして、まっすぐ帰るはずだった最終日に、急きょ寄り道することに。帰る時間に決まりのない車の旅だから、思い立ったらすぐ行き先を足せる。これも、キャンピングカー旅の気楽なところです。

最終日の流れ

時間行ったところ
8:00ごろ玖波PAを出発
10:00ごろ秋吉台カルスト展望台
10:45ごろ秋吉台を出発、車で20〜30分
11:10ごろ別府弁天池
12:00前弁天会館でランチ(料理が出るまで50分ほど)
14:00すぎ壇之浦PAで休憩
17:00ごろ買い物をすませて帰宅

秋吉台ドライブ|数年ぶりのカルスト展望台は工事中だった

秋吉台に着いたのは10時ごろ。向かったのは、数年ぶりの秋吉台カルスト展望台です。

石灰岩が点在する秋吉台の草原
石灰岩が点々と続く秋吉台の草原
秋吉台の石碑と石灰岩

ところが、展望台は工事中で上がれず。
久しぶりに上からの景色を見られると思っていたので、ここは想定外でした。
(調べてみると、工事は令和9年3月26日までのようです)
▶︎工事の詳しいお知らせ(美祢市の公式観光サイト)

その代わり、隣に「Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar(カルスター)」ができていました。観光案内所兼カフェとなっていて休憩スペースではカルスト台地を見ながらくつろげます。

ふと、まわりを見ると、みんなおいしそうにソフトクリームを食べています。この日は暑かったので、私たちもつられて、アイスコーヒーと一緒にソフトクリームを買ってしまいました。

秋吉台で食べたソフトクリームとアイスコーヒー
暑い日にうれしいソフトクリーム

目の前に広がる秋吉台の景色を眺めながら、ひと休み。

10時45分ごろ、秋吉台をあとにします。

別府弁天池|透明度の高いエメラルドグリーンの名水

名水百選に選ばれた湧き水の池

秋吉台から車で20〜30分。名水百選に選ばれた別府弁天池(べっぷべんてんいけ)に着きました。

駐車場は広めで停めやすく、着いたときはまだ混み合っていませんでした。

名水百選の別府弁天池
名水百選の別府弁天池

この池には、毎秒186リットル、1分間で約11トンもの水が湧き出しているそうです。池の水を飲めば長寿が保たれ、財宝が授かるという言い伝えもあるのだとか。

駐車場には、きれいに整えられた給水所もありました。

別府弁天池の駐車場にある名水百選の給水所
駐車場にある名水百選の給水所

太陽の光でキラキラ光る池

池の水は透明度が高く、エメラルドグリーン。太陽の光に照らされて、水面がキラキラ光っていました。

透明度の高いエメラルドグリーンの別府弁天池の水面
池の底まで見えるほど澄んだ水。よく見ると、小さな魚も泳いでました。

青空の下で見る池の色は、本当にきれいでした。

弁天会館でマス料理のランチ

マス定食と弁天定食

お昼は、池のそばにある食事処「弁天会館」で。

夫はマス定食(1,600円)、私は弁天定食(1,200円)。マス定食は、マスのフライと塩焼き、せごし(骨ごと薄く切ったお刺身)、みそ汁、ご飯のセットです。弁天定食は、そこからせごしを抜いた内容でした。

弁天会館のマス定食(フライ・塩焼き・せごし)
マス定食。フライ、塩焼き、せごしのセット

フライはサクッと揚がっていて、塩焼きも臭みがありません。どちらもおいしくいただきました。

正直な話|座ってからも30分以上待った

お店に入ったのは12時前。料理が出てくるまで、50分ほどかかりました。

席に着けばすぐ食べられると思っていたのですが、座ってからも30分以上待つことに。

弁天池の隣には釣り堀があり、そこで釣った魚をこのお店でさばいてもらって食べられるそうです。私たちがお店を出るころには、釣った魚を手にした家族連れが店の外まで大行列をつくっていました。

昼すぎに行くなら、待ち時間は覚悟しておいたほうがよさそうです。

壇之浦PAから関門橋を渡って、九州へ

帰り道は、壇之浦PAでしばし休憩。旅の1日目に関門橋の夜景を眺めためかりPAとは、橋をはさんで反対側にあるPAです。

▼1日目の夜、めかりPAから関門橋の夜景を見た話はこちら

山口・広島を車中泊で4泊5日。早起きしたのに瓦そば21番目だった山口市編【2026年シルバーウィークの旅①】

壇之浦PAに停めたキャンピングカーと関門橋
関門橋のたもとの壇之浦PA。ここを渡れば九州です

シルバーウィーク最終日とあって、駐車場はすごく混み合っていました。お土産屋さんものぞいてみましたが、結局なにも買わずじまい。

本当はもう少しゆっくりしたかったのですが、まっすぐ帰るはずの日に秋吉台と弁天池を満喫したぶん、帰ってからやることがたまっています。後ろ髪をひかれる思いで、帰り道を急ぎました。

買い物もすませて、家に着いたのは17時ごろでした。

今回、特に印象に残った4つ

  • 青空を見て、その場で決めた秋吉台への寄り道
  • 秋吉台で食べたソフトクリーム
  • エメラルドグリーンの別府弁天池
  • 弁天会館のマス料理

4泊5日の車中泊旅をふり返って

5日間でまわったところ

日にちまわったところ記事
1日目夜に出発、めかりPAで車中泊①山口市編
2日目山口市(瑠璃光寺・瓦そば・カフェめぐり)、湯田温泉、錦帯橋のそばで車中泊①山口市編・②錦帯橋編
3日目朝の錦帯橋、江田島(旧海軍兵学校)、呉中央桟橋ターミナルの駐車場で車中泊②錦帯橋編・③江田島編
4日目呉(大和ミュージアム・てつのくじら館)、鶴乃湯、玖波PAで車中泊④呉編
5日目秋吉台、別府弁天池、壇之浦PA、帰宅この記事

一番よかった場所は、決められない

「5日間で一番よかった場所は?」と聞かれたら、正直、決めきれません。

山口では、瑠璃光寺の五重塔。日本三名塔のひとつに数えられる国宝の塔は、美しく荘厳な姿が心に残っています。

岩国では、夕方・夜・早朝・午前と、いろんな顔を見せてくれた錦帯橋。満たされた気持ちで過ごせた、穏やかなひとときでした。

江田島の旧海軍兵学校と、呉の大和ミュージアム、てつのくじら館では、海軍の歴史や海上自衛隊の方たちの活動に触れました。ふだんの生活とはかけ離れた世界を知り、感銘を受けました。

青空に恵まれた5日間

出発前は台風の行方が読めず、なかなかスケジュールを立てられなかった今回の旅。結果的に、旅全体を通して天気に恵まれました。

太陽の下で川をまたぐ錦帯橋も、エメラルドグリーンに光る弁天池も、青空があったからこそ見られた景色です。観光するうえで天気って大事だなぁと、あらためて実感しました。最終日の寄り道も、この青空がきっかけです。

車中泊の場所は、出発前に調べまくった

今回の旅では、観光地の近くに道の駅がありませんでした。そのため車中泊の場所は、出発前にネットで調べまくって決めています。

泊まったのは、めかりPA、錦帯橋のそばの河川敷の駐車場、呉中央桟橋ターミナルの駐車場、玖波PAの4か所。口コミを頼りに決めた場所もありました。

だからこそ、実際に泊まった記録をこうして書いておくことも大事なんだなと感じています。

最終日の寄り道で感じたこと

帰るだけのはずだった最終日。それでも「天気がいいから寄っていこう」と、その場で行き先を決められました。秋吉台の景色も、エメラルドグリーンの弁天池も、予定どおりまっすぐ帰っていたら見られなかったものです。

展望台の工事やお店の待ち時間もありましたが、それも含めて寄り道の思い出。
予定どおりまっすぐ帰るのもいい。天気がよければ、帰り道に気になる場所へ少し寄ってみるのもいい。そんな自由さも、キャンピングカー旅の楽しみ方のひとつだと思います。

この5本の記事が、山口・広島への車中泊旅を考えている方の、寝床選びや寄り道の参考になればうれしいです。

▼シリーズの1話目はこちら

山口・広島を車中泊で4泊5日。早起きしたのに瓦そば21番目だった山口市編【2026年シルバーウィークの旅①】

今回立ち寄った場所の情報

項目内容
秋吉台カルスト展望台2026年9月時点で、展望台は工事中で上がれなかった。
工事は令和9年3月26日(金)まで。
▶︎美祢市の公式観光サイト(展望台の工事のお知らせ)
隣に新しい施設「Mine秋吉台ジオパークセンター Karstar(カルスター)」(9:00〜17:00。休憩スペース・カフェ)
▶︎美祢市の公式観光サイト(カルスター)
別府弁天池山口県美祢市秋芳町別府。名水百選。毎秒186リットルの湧き水。駐車場は無料(約40台・大型バス可)。秋吉台から車で20〜30分
▶︎美祢市の公式観光サイト(別府弁天池)
釣り堀弁天池の隣。湧き水で育てたニジマスを釣れる。釣った魚は周辺のお店で調理してもらえる
▶︎美祢市の公式観光サイト(養鱒場釣り堀)
弁天会館弁天池のそばの食事処。マス定食1,600円・弁天定食1,200円。12時前に入店し、料理が出るまで50分ほど
壇之浦PA関門自動車道(下り)。関門橋のたもと。シルバーウィーク最終日は駐車場が大混雑
▶︎NEXCO西日本のPA情報

※2026年10月時点の情報です。営業時間や料金は変わることがあるので、おでかけ前に最新情報をご確認ください。