キャンピングカーの夏車中泊、エアコン付きでも油断禁物!我が家のリアルな暑さ対策

RVパークなると天然温泉あらたえの湯で外部電源に接続したキャンピングカー ウラルエイジア 車中泊

こんにちは!

「エアコン付きのキャンピングカーなら、夏の車中泊も暑さも問題なしでしょ!?」

そう言われることがあります。

我が家のキャブコンにも、ダイキンの家庭用エアコンが標準装備されています。去年は7月と8月に2週間ずつ、真夏の車中泊旅へ。

ただ、3年半乗った今だから分かるのは、「エアコンが付いている=いつでも使える」ではないという現実です。

この記事では、家庭用エアコン付きキャンピングカーのリアルな夏事情と、我が家の暑さ対策を実体験を基にお話しします。

キャンピングカーのベッド上に設置されたダイキンの家庭用エアコン
ベッドの上には家庭用エアコン。夏の車中泊の強い味方です

家庭用エアコン付きキャンピングカーの実力

我が家のキャブコン「ウラルエイジア」には、家庭用のダイキン製エアコンが標準装備されています。

効き具合は文句なし。外部電源につないだ夜は、真夏でも寒いくらい冷えます。

エンジンを止めたまま使えるので、アイドリング禁止の場所でも気兼ねがいりません。

愛車の詳しい紹介はこちらです→【オーナー本音レビュー】ファンルーチェ ウラルエイジアに3年半乗って分かった良い点・困った点

エアコン付きでも油断禁物。「電源問題」という現実

ここからが本題です。

納車1年目は、サブバッテリーだけでエアコンが使えていました。

弱運転なら、一晩もっていた記憶があります。

ところが3年半たった今、サブバッテリーの劣化がかなり進んでしまいました…。

外部電源なしだと効きが悪く、すぐに残量が減って警告音が鳴ります。

「あ~、また鳴った」
「やっぱりもうバッテリーだけじゃ厳しいね。。。」

そんなわけで現在の我が家は、外部電源につなげるときだけエアコンを使う運用です。

エアコン付き=夏はどこでも快適、とはいかないのが正直なところ。

我が家の乗り切り方は3つあります。

夏の車中泊、我が家の乗り切り方3本柱

① 電源付きサイトやRVパークではエアコンをフル活用

去年の夏の長期旅では、標高の高い山エリア以外、エアコンなしはきつい暑さでした。

なので暑い平地に泊まる日は、RVパークや電源付きのキャンプ場サイトを選びます。

RVパーク鳴門天然温泉あらたえの湯で外部電源に接続したキャンピングカー ウラルエイジア
徳島・RVパーク鳴門 天然温泉あらたえの湯にて。このケーブル1本で夜が快適に変わります

去年7月の旅では、徳島県鳴門市の「RVパーク鳴門 天然温泉あらたえの湯」を利用しました。

海のすぐ近くで日中は暑かったのですが、外部電源のおかげで車内は涼しく、夜は心地よく眠れました。
(場所の詳細はこちら→RVパーク鳴門 天然温泉あらたえの湯(くるま旅公式サイト)

外部電源さえあれば、家庭用エアコンは本領発揮。寝苦しさとは無縁の夜になります。

② 標高の高い涼しい場所を選ぶ

そもそも涼しい場所に泊まれば、エアコンはいりません。

夏の車中泊では、泊まる場所の標高を調べてから行き先を決めることもあります。

去年8月の上高地、美ヶ原、新穂高あたりは、まさにエアコンいらず。
真夏でも夜は涼しく、ぐっすり眠れました。

③ 風の通り道を作る(窓+MAXXFAN+扇風機)

ウラルエイジアは三方に窓があり、開けると風通しは良好です。

一つ目の窓はキッチン上方。その横に後方出入口にも小窓があります。

キャンピングカーのキッチン上部の窓。
キッチン上方にある窓

二つ目の窓はベッドの後方にある小窓。小さいですが、開けると涼しい風が行き来して非常に心地よいです。うっかりお昼寝しすぎる事もあります。

ベッド後方にある窓とエアコン
ベッド後方にある小窓。窓を開けると後方にも風が行き来し心地よく横になれます。

三つ目の窓はダイネット横にある大きめの窓。
車内で食事する際は、窓からの眺めがいいところに駐車して食事をすることもあります。
ダイネットに座るとついついぼーっと外を眺めてることも多々あります。

キャンピングカーの天井に設置されたMAXXFAN換気扇とダイネット側の窓
天井のMAXXFAN。回すと車内の空気が一気に入れ替わります。ダイネット側の窓は食事する際は開けています。

さらに天井の換気扇「MAXXFAN」を回すと、風の通りがぐっと良くなります。

そこに小型の扇風機をプラス。
初夏や標高の高いキャンプ場なら、この組み合わせだけで十分涼しく過ごせます。

ただし、窓を開けて寝る作戦には落とし穴もありました。

ある春の夜、某サービスエリアで車中泊したときのこと。

「窓を開けて寝たら涼しいね」

そう思ったのもつかの間、夜遅くなってもトラックや他の車のエンジン音で全く眠れません。
結局、夜中に起きて車を走らせ、別のこじんまりとした静かなパーキングへ移動しました。

窓を開けて寝るなら、静かな場所選びとセット。これも実体験から学んだことです。

10月でも油断できなかった夜(正直な失敗談)

夏を乗り切った、ある年の10月のこと。熊本での車中泊でした。

「もう10月だし、涼しいでしょ」

そう油断して、標高も電源も気にせず泊まった夜がありました。

ところが、夜になっても車内は蒸し暑いまま。外部電源がないので、エアコンは使えません。

扇風機だけでしのぎましたが、なかなか寝つけない夜でした。

暑さ対策は「真夏だけのもの」ではないと痛感しています。

おわりに

我が家の夏車中泊を、まとめるとこうなります。

  • 暑い場所に泊まる日は、電源付きサイトやRVパークでエアコン
  • 標高の高い涼しい場所を選べば、エアコンいらず
  • 窓+MAXXFAN+扇風機で風の通り道を作る

家庭用エアコンは頼れる装備です。
ただし「電源をどう確保するか」とセットで考えるのが、3年半乗った我が家の現実解です。

今は大容量のポータブル電源(2000Wクラス)の購入を検討中。
手に入れたら、電源なしの場所でもエアコンが使えるのか、レビュー記事を書く予定です。

キャブコンに乗り換えて変わったことは、こちらにまとめています→【バンコンからキャブコンに乗り換えて本当に変わったこと7選|旅の回数が増えた理由】

これから夏の車中泊を計画している方の参考になればうれしいです。