こんにちは!キャンピングカー歴約8年。愛車のキャン太との暮らしを楽しんでいる50代夫婦です。
シルバーウィークに山口と広島を4泊5日でめぐった旅、2回目のお話です。2日目の夜は、山口県岩国市の錦帯橋のすぐそばで車中泊しました。

泊まったのは1泊だけ。それなのに、気づけば錦帯橋を4回も見ていました。
計画していたわけではありません。きっかけは、駐車場から少し離れたところにあるトイレでした。
この記事では、錦帯橋のそばで車中泊した駐車場の様子と、夕方・夜・早朝・午前、それぞれの時間に見た錦帯橋についてお話しします。
この記事でわかること
- 錦帯橋のそばで車中泊した駐車場と、トイレの事情
- 2026年9月から変わった入橋料と、時間外の料金の支払い方
- 夕方・夜・早朝・午前、4つの時間帯の錦帯橋
▼シリーズ一覧
①山口市編
②錦帯橋編(この記事)
③江田島編(近日公開)
④呉編(近日公開)
⑤秋吉台編(近日公開)
錦帯橋で車中泊した駐車場とトイレ
横山河川敷運動広場の駐車場を選んだ理由
泊まったのは、錦帯橋のたもとにある横山河川敷運動広場の駐車場です。無料で停められます。
ここは旅の前に調べて決めていました。決め手は、錦帯橋からほど近く、トイレも少し歩いたところにあったこと。
着いてみると、私たちのほかにも車中泊らしい車が10台ほど停まっていました。
「ここでいいね」
それを見て、ひと安心です。
私たちが泊まった際は、「車中泊禁止」や「夜間駐車禁止」の看板は見当たりませんでした。ただ、公式に車中泊OKとされている場所ではありません。ゴミは持ち帰り、夜は静かに過ごすなど、マナーを守って利用したいですね。
向こう岸の駐車場も偵察してみた
夕方、錦帯橋を歩いたついでに、川の向こう岸にある錦帯橋下河原駐車場ものぞいてみました。よさそうなら、移ってもいいねと話していたんです。
停まっている車は、錦帯橋下河原駐車場のほうが多め。でもトイレを見てみると、夜は閉まりそうな雰囲気でした。念のため、移るのはやめておきました。
翌朝もう一度通ると、そのトイレは閉まっていました。夜も閉まっていたのかどうかは、わからないままです。
正直な話。トイレは少し遠くて、夜はちょっと怖い
横山河川敷運動広場の駐車場には、トイレがありません。使うのは、歩いて3分ほどの錦帯橋近くにある公衆トイレです。
夜中も使えたのは助かりました。ただ、建物は少し古く、夜はちょっと怖く感じたのが正直なところ。夜にトイレへ行くなら、足元を照らせるライトがあると安心です。女性ひとりで夜に行くのは、少し抵抗があるかもしれません。
最初に歩いたときは「ちょっと遠い?」と思った距離も、何度か通ううちに気にならなくなりました。
そしてこのトイレが、錦帯橋を4回見るきっかけになります。
夕方の錦帯橋|グリーンとブルーのライトアップ
入橋料は料金箱へ。2026年9月から往復500円に
錦帯橋に着いたのは18時ごろ。ちょうど夕暮れどきでした。
まだ観光客も多く、錦帯橋も行き交う人たちでにぎわっていました。

橋のたもとの料金所は、すでに営業時間外。シャッターが閉まっていて、時間外用の料金箱が置いてありました。
入橋料は大人ひとり500円。片道でも往復でも同じ料金です。二人分を料金箱に入れて、橋を渡りました。この料金は、錦帯橋の維持や保全に使われるそうです。
2026年9月1日に、310円から500円に変わったばかりです。

橋の上から、橋の下から
錦帯橋は、日が沈み始めるころからライトで照らされます。私たちが訪れたときは、グリーンやブルーの光。

橋を渡ったり、河原に下りて橋を下から見上げたり。木の橋が、色のついた光に浮かび上がります。

夕飯はキャン太で、いつものごはん
夕飯はキャン太の中で食べました。家から持ってきたいつものごはんとゆでたまご、おかずの残り。それに、コンビニで買ったしゃけです。
特別なものはなくても、観光地のすぐそばで、自分たちのペースで食べられる。車中泊のこういう気楽さが好きです。
▼車中泊の食事で使っている道具は、こちらにまとめています
夜の錦帯橋|月明かりと夜風が気持ちいい
食後の20時ごろ、トイレへ向かいました。
駐車場から錦帯橋までは、公園のような広場を通っていきます。その広場に、提灯が灯っていました。暗い夜道に灯る提灯の明かりが、なんとも風情のある雰囲気です。

トイレの帰り道、ふと錦帯橋のほうを見ると、月明かりに照らされた橋がきれいで、しばらく二人で眺めていました。
「月とのコラボ、雰囲気合っていいね」
「夜風が気持ちよすぎる」
そんなことを話しながら、ぼんやり。まわりには、夜の錦帯橋を眺めたり渡ったりして楽しんでいる方もいました。

トイレが少し離れていたおかげで、夜の錦帯橋も見られました。なんだか得した気分。
夜の錦帯橋も、なかなかいいものでした。
早朝の錦帯橋|朝6時、人のいない橋を歩く

翌朝は6時ごろ、錦帯橋までお散歩しました。
朝のひんやりした空気の中、川辺を歩くのは気持ちがいいものです。橋の上には、まだほとんど人がいません。あの有名な錦帯橋を、ほぼ貸し切りで歩ける。贅沢な時間でした。
この朝も、料金箱に入橋料を入れてから渡りました。同じように早朝の錦帯橋を楽しむ家族連れも、数組見かけました。
朝ごはんは、前日に買ったパン

散歩のあとは、いったんキャン太に戻って朝ごはん。前の日に山口市のTHE BAKERS LOAFで買った、フレンチトーストとクロワッサンです。
電子レンジで少し温めなおしたら、これがおいしかった。
▼パンを買ったときの話は、こちらの記事で書いています
午前の錦帯橋|川面がキラキラ光る時間
朝ごはんのあとは、錦帯橋のそばにある吉香公園を散歩。そして、再び錦帯橋へ。
8時ごろは、まだ錦帯橋もそれほど混んでいません。川辺に降りて錦帯橋を見て歩いたり、いろんな角度から写真を撮ったり、ベンチに座って川面を眺めたり。ゆっくり錦帯橋を楽しめました。
この時間帯になると、太陽に照らされ、川面がキラキラ光っていました。少しずつ人が増えていく錦帯橋を眺めながら、二人でこの日の予定を話します。


4回見たなかで、私がいちばん好きだったのは、この最後の錦帯橋です。
月明かりの錦帯橋も魅力的でした。でも、明るい太陽の下で、ドンと川をまたぐ姿はなんとも頼もしい。これからにぎわっていくんだろうなという明るい空気に、こちらの気持ちまで明るくなりました。

岩国城と岩国寿司は、あきらめました
じつはこのあと、ロープウェイで岩国城へ上がるつもりでした。お城から錦帯橋を見下ろしてみたかったんです。そして、お昼は、岩国寿司やレンコンコロッケをテイクアウトする予定でした。
ただ、お店が開くのは11時ごろ。シルバーウィークの渋滞や人出も気になります。
「それを買ってから移動してたら、呉のスケジュールが押しちゃうね」
そう話して、先を急ぐことにしました。最後にのんびり錦帯橋を眺めて、すっかり満足していたのも後押しになった気がします。

岩国を出たのは8時50分ごろ。次の目的地、江田島へ向かいました。
今回のお気に入りポイント
- グリーンとブルーの光に浮かぶ、夕暮れの錦帯橋
- 提灯の広場を抜けて見た、月明かりの錦帯橋と気持ちいい夜風
- ほぼ貸し切りで歩けた、朝6時の錦帯橋
- 太陽の下で川をまたぐ、頼もしい午前の錦帯橋
錦帯橋で車中泊してみて
4回も見るつもりは、最初はありませんでした。トイレが駐車場から少し離れていたから、行くたびについ立ち寄った。それだけのことです。
夜のトイレが少し怖かったのも本当です。それでも、トイレに行くついでに立ち寄ったから、月明かりの錦帯橋も朝6時の静かな橋も見られました。
日帰りで訪れていたら、見られたのは1回だけ。同じ場所でも時間が変われば、まったく違う顔を見せてくれる。すぐそばに泊まれるのは、キャンピングカーならではの楽しみ方だと思います。
岩国城と岩国寿司は、次回のお楽しみにとっておきます。
錦帯橋のそばで車中泊を考えている方の参考になればうれしいです。
次回は、3日目の午後に訪れた江田島のお話です。
▼次の記事:③江田島編(近日公開)
錦帯橋と車中泊した駐車場の情報
| 項目 | 内容 |
| 入橋料 | 大人 往復500円/小学生 往復250円(2026年9月1日から) |
| 片道の場合 | 片道でも同じ料金(料金箱の案内では「お一人につき2回の入橋料金」「片道・往復同額」) |
| 夜間の払い方 | 料金所の営業時間外は、時間外用の料金箱へ |
| ライトアップ | 日が沈み始めるころから(私たちが見た夕暮れどきはグリーン・ブルーの光) |
| 車中泊した駐車場 | 横山河川敷運動広場の駐車場。無料。車中泊らしい車が10台ほど |
| トイレ | 駐車場にはなし。歩いて3分ほどの公衆トイレ(夜中も使えた) |
| 錦帯橋下河原駐車場(向こう岸) | 車は多め。トイレは早朝閉まっていた(夜は未確認) |
| 入橋料の詳細 | 錦帯橋の入橋料について(岩国市) |
| 公式サイト | 錦帯橋(岩国市) |
※2026年9月時点の情報です。料金や駐車場の利用ルールは変わることがあるので、おでかけ前に最新情報をご確認ください。
