こんにちは!キャンピングカー歴約8年。愛車のキャン太との暮らしを楽しんでいる50代夫婦です。
シルバーウィークに山口と広島を4泊5日でめぐった旅、4回目のお話。4日目は、まる1日かけて呉の町を観光しました。
前の晩に車中泊した呉中央桟橋ターミナルの駐車場は、24時間まで最大1,200円。
大和ミュージアムも、てつのくじら館も、お昼を食べた呉ハイカラ食堂も、ここから歩いて5分ほどです。
結局この日は、キャン太を朝から夕方まで停めっぱなし。
「呉って、車を動かさなくてもこんなに観光できるんだ」そんなことを感じた1日でした。
この記事では、朝の大和波止場から大和ミュージアム、海軍グルメ、潜水艦の見学までの1日と、夜の寝床選びで失敗した話を、実体験をもとにお話しします。
この記事でわかること
- 呉中央桟橋ターミナル周辺の駐車場と徒歩観光の距離感
- 大和ミュージアムはWEBチケットが便利だった理由
- 呉ハイカラ食堂の待ち時間と、頼んだメニュー
- てつのくじら館(潜水艦の中)の見どころ
- 宮島SAで車中泊できず、玖波PAへ移動した話
▼シリーズ一覧
①山口市編
②錦帯橋編
③江田島編
④呉編(この記事)
⑤秋吉台編(近日公開)
呉観光は、車を停めたまま歩いてまわれた
この日の流れ
| 時間 | 行ったところ |
| 6:30 | 起床、朝の散歩(ターミナルの展望台・大和波止場) |
| 朝 | キャン太で朝ごはん |
| 8:30 | 大和ミュージアムの列に並ぶ |
| 10:40ごろ | 見学を終えて、呉ハイカラ食堂へ |
| 11:00前 | 到着。名前を書いて待つ(11時開店) |
| 12:00ごろ | 1時間待って入店・ランチ |
| 12:50〜14:30ごろ | てつのくじら館 |
| 夕方 | ゆめタウンで買い物、駐車場を出て鶴乃湯へ |
| 15:50ごろ | 鶴乃湯 |
| 18:00過ぎ | 宮島SA → 玖波PAで車中泊 |
駐車場、大和ミュージアム、呉ハイカラ食堂、てつのくじら館は、すべて歩いて5分ほどの範囲にあります。車を動かさずにすむので、駐車場探しに悩まなくていいのは助かりました。
▼前の晩に、呉中央桟橋ターミナルの駐車場で車中泊した話はこちら
旧海軍兵学校の見学と、呉の港で車中泊【2026年シルバーウィークの旅③】
朝散歩|大和波止場は、実物大の「大和」の甲板だった
ターミナルの展望台から朝の呉港を眺める
朝は6時半ごろに起きました。身支度を整えて、朝ごはんの前に散歩へ。まだ人が少ないうちに、今日まわる場所を偵察しておこうという作戦です。
まずは、呉中央桟橋ターミナルの上の階へ。展望台になっていたので、登ってみました。

それから、まだ人通りが少ない中、大和ミュージアムと、てつのくじら館の前で写真を撮りました。

気づいたら、大和の甲板の上を歩いていた
そのまま、海沿いの大和波止場へ。
じつは前情報は何もなし。大和の艦橋の形をした展望台で、たまたま説明板を読んで、ようやく気づきました。
この波止場は、戦艦大和の前甲板の左半分を、実寸大で表現したものだったんです。

「すごい!よく考えられて作られた波止場なんだね」と言いながら、艦首にあたる波止場の先端まで歩きました。

先端には、大和の主錨(しゅびょう)のレプリカもありました。まるで甲板から錨を下ろしたかのように見えます。隅々まで計算された波止場の設計に、二人して感銘を受けました。

朝の波止場は、みんな思い思いに
波止場では、清々しい空気の中、瞑想している方がいました。私たちのように夫婦で散歩している方や、朝ごはんを持ってきてベンチで食べている方も。
それぞれが、心地よい朝のひとときを過ごしているようでした。天気もよく、気持ちのいい朝散歩に。
散歩のあとは、キャン太に戻って朝ごはんです。
大和ミュージアム|WEBチケットなら並ぶのは1回
開館30分前、入口には2つの列
大和ミュージアムの開館は9時。30分前の8時半に入口へ行くと、もう2つの列ができていました。

当日券の人は、まずチケット売り場に並びます。買ったあと、今度は入口の列に並ぶので、2回並ぶことになるんです。
私たちは、前もって公式サイトからWEBチケットを買っていたので、入口の列に並ぶだけ。できればWEBで先に買っておくのがおすすめです。
この日はシルバーウィーク。9時前から長い行列ができていたからなのか、9時より早めに入館が始まりました。
まずは10分の1の戦艦大和へ直行
入ったら、まず10分の1の戦艦大和へ直行しようと決めていました。早めに並んでいたこともあって、まだ人が少ないうちに間近で見られました。

大和のまわりを、ゆっくり360度。階段を下りて下から見上げたり、エレベーターで上がって上から全体を見渡したり。どこから見ても、どっしりとした存在感です。


「カメラに収まりきらないほどの大きさだね!」
「写真撮りすぎじゃない?」そう言いながら、あらゆる角度から写真を撮りまくりました。
各階じっくりと見学し終わったのが、10時40分ごろ。足も疲れてきたので、混み合う前に早めのランチにしようという話になりました。
呉ハイカラ食堂|開店前なのに、名前を書く紙は6枚目
1時間待って、やっと店内へ
お店に着いたのは、11時の開店前。ところが、店の前はすでにたくさんの人。
入口で名前と人数を書いて待つのですが、私たちが名前を書いたのは、なんと6枚目の紙。11時の開店から1時間待って、やっと店内に入れました。

潜水艦の中をイメージした店内で食べられると思っていましたが、この日は人が多かったからか、潜水艦風の店内を通り過ぎて、奥の広い食堂に通されました。
戦艦大和のオムライスと、テッパン潜水艦カレー
私は「戦艦大和のオムライス」、夫は「テッパン潜水艦カレー」を頼みました。

オムライスは、卵の半熟具合がちょうどいい。ソースはしつこくなく、中のご飯の味付けも私好みでした。出てきたときは少し多いかなと思いましたが、ペロッと完食です。

夫のテッパン潜水艦カレーには、呉名物の肉じゃがや、くじらのカツもついていて満足度高め。カレーももちろんおいしかったです(夫のを少しずつもらった感想です)。あと、なぜか牛乳もついていました。
どれも、1時間待った甲斐のある味でした。
てつのくじら館|本物の潜水艦の中に入れる
呉の町と、海上自衛隊の歴史を学べる
お腹が満たされて体力をチャージしたところで、てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館)へ。入館は12時50分ごろです。

館内では、呉の町の歴史や、海の機雷を取り除く掃海(そうかい)の歴史、潜水艦の歴史、海上自衛隊の仕事について学べます。こちらも見ごたえがありました。
三段ベッドに横になり、潜望鏡をのぞく
いちばんの目玉は、本物の潜水艦の中の見学。ふだんは絶対に見られない場所なので、ゆっくり時間をかけてまわりました。
中は想像以上に狭く、乗組員の方が使う三段ベッドに横になる体験もできます。
この狭い空間で長い任務を続けているのかと思うと、隊員の方たちの大変さが少しだけ想像できました。
潜望鏡をのぞけるのも、ここならではの体験です。
潜水艦の任務の大切さと、乗組員の方たちの過酷な環境を知って、隊員の方々への敬意と感謝の気持ちがわいてきました。
てつのくじら館を出たのは14時半ごろ。1時間半以上、じっくり見学していました。
呉観光のあとは、天然ラドン温泉の鶴乃湯へ
買い物をすませてから駐車場を出る
観光のあとは、近くのゆめタウンへ。この日の夕飯と、翌日の朝ごはんを買いました。
ここでようやく、朝から停めっぱなしだった駐車場を出ます。
強烈な打たせ湯に、思わず笑ってしまった

鶴乃湯に着いたのは15時50分ごろ。駐車場は、お店から少し離れたところに専用のものがありました。
入浴料は500円。天然のラドン温泉です。
前の日に入った明神湯と、つくりはよく似ています。サウナ、水風呂、泡風呂、電気風呂、ジェット風呂と、こちらも種類がたくさん。
おもしろかったのが、肩に当てる打たせ湯。かなり高いところからお湯が落ちてきて、滝に打たれているような強さです。体感してみると本当に強くて、肩のコリが取れる気がしました。
お湯が勢いよく飛び跳ねるので、まわりにシャワーカーテンがついていたほど(笑)
脱衣所には、常連さんのお風呂セットがずらりと置いてありました。地元の方たちに愛されている銭湯なのが伝わってきました。
▼前の日に入った昭和の銭湯・明神湯の話はこちら
旧海軍兵学校の見学と、呉の港で車中泊【2026年シルバーウィークの旅③】
宮島SAで車中泊のつもりが、玖波PAへ
車を停める場所が、なかなか見つからない
この日の寝床は、宮島SAの予定でした。着いたのは18時過ぎ。
ところが、SAはたくさんの人と車でにぎわっていました。停める場所がなかなか見つからず、駐車場の奥のほうへ誘導されます。やっと空きを見つけたのは、トラックのエリアでした。

車を降りると、まわりのトラックのエンジン音。
「これ、夜寝れるかな」
散歩しながら、二人で作戦会議
宮島SAには、ちょっとした散策スペースや展望できる場所があります。雰囲気を楽しみつつ歩きながら、二人で作戦会議。
「一つ先のPAまで走ってみよう」
夫のこの決断で、散歩もそこそこに、そそくさと車へ戻りました。

▼SAで車中泊した話はこちら
玖波PAは静かで、トイレもきれい
この決断は正解でした。次の玖波PAは車が少なめで、トイレもきれい。
夜は窓を少し開けて涼みながら、キャン太でお惣菜の夕飯を食べました。

ただ、9月の後半ともなると、夜はちょっと寒いくらい。窓を閉めるとちょうどよくなり、朝までゆっくり休めました。


今回のお気に入りポイント
- 気づいたら実物大の大和の甲板を歩いていた、朝の大和波止場
- 下から、上から、360度ぐるりと見た10分の1の戦艦大和
- 半熟の卵がちょうどよかった、戦艦大和のオムライス
- 三段ベッドに横になれるなど体験型も楽しめる、てつのくじら館の潜水艦
- 滝に打たれているような、鶴乃湯の打たせ湯
呉観光を1日楽しんでみて
呉は、駐車場に車を停めたまま、大和ミュージアムも潜水艦も海軍グルメも歩いてまわれる町でした。人の少ない朝のうちに散歩しておけたのも、港の駐車場で車中泊したからこそ。
一方で、シルバーウィークの呉はどこも混んでいました。大和ミュージアムはWEBチケット、ランチは早めに名前を書いておく。この2つで、待ち時間はだいぶ変わると思います。
連休の夜の宮島SAは、思っていた以上の混雑でした。早めに着くか、次のPAまで足をのばすか。寝床の候補を2つ持っておくと安心だと、今回あらためて感じました。
呉への旅を考えている方の参考になればうれしいです。
次回は、いよいよ最終日。秋吉台に寄り道しながら帰ったお話です。
▼次の記事:⑤秋吉台編(近日公開)
今回立ち寄った場所の情報
| 項目 | 内容 |
| 呉中央桟橋ターミナルの駐車場 | 24時間まで最大1,200円。大和ミュージアム・呉ハイカラ食堂・てつのくじら館まで歩いて5分ほど |
| 大和波止場 | 大和ミュージアムの海側。戦艦大和の前甲板の左半分を実寸大で表現(現地の説明板より) |
| 大和ミュージアム | 9:00〜18:00(展示室への入館は17:30まで)。休館日は火曜(祝日の場合は翌日)。観覧料は一般1,000円(呉市外の場合)。公式サイトでWEBチケットを購入できる |
| 呉ハイカラ食堂 | 11:00〜15:30(ラストオーダー15:00)。定休日は火曜。私たちは11時前に着いて約1時間待ち |
| てつのくじら館(海上自衛隊呉史料館) | 10:00〜18:00(最終入館17:30)。休館日は火曜(祝日の場合は翌日)。入館無料 |
| 鶴乃湯 | 入浴料500円。11:00〜23:00(※ネット情報)。天然ラドン温泉。専用駐車場は少し離れた場所 |
| 宮島SA | 18時過ぎの時点で混雑。空いていたのはトラックのエリア |
| 玖波PA | 車は少なめで、トイレもきれいだった |
※2026年10月時点の情報です。営業時間や料金は変わることがあるので、おでかけ前に最新情報をご確認ください。
